2012年4月 

4月29日 カタクリ咲く新潟の里山 <八石山> 518m

4/29は、新潟県柏崎市にある「八石山」・・・518mへ。
当初、カタクリで有名な坂戸山(矢車草さん、山百合子さんが昨年行ってた)を候補にしてたけど、まだ早いかも・・・ってことで、研究に研究を重ね、やはりカタクリ咲く山 <八石山> を選択。
これがなかなかと歩き応えがあり、楽しい山だった。
そして、地元の人々に愛されている山であることも感じ取れた。

下山口になる「不動滝」下の駐車場に車を止めようとしたら、倒木により入ることが出来ず、少し手前の広い箇所に止める。
もともと、そこから車道を歩き、反対側の登山口に行くつもりだったので、多少下に止めたところで影響はない次第で・・・
最初は、三ツ小沢コースの登山口まで約1時間の車道歩き。
民家の桜、水仙、チューリップなどを楽しみながらのんびり歩く。
途中で会った地元の方に、「はちこく?」と聞かれる。その響きだけで、「あ〜〜、地元の人に愛されているんだな」って感じる。
登山口に着いたところの日影で休憩し、登り始めたのが11時。
やはりここでも、地元の人に「はちこく?」と聞かれた。

登山口の標高は、40m、八石山最高峰は518mなので、480m登ることになる。




今回登りに使ったのは、青点線、赤尾川沿いに登り、十三ケ滝から先、沢コースに入り、474mの赤尾八石展望台へ。
そこから513.8mの「南条八石」へ
513.8mの先が最高点の八石山518m。でも南条八石の方が山頂として、設備が整っている。(トイレ、避難小屋)
ちなみに、登山口からこの地図にある「南条八石」までで、お昼休憩も含めて3時間以上かけてしまった。(それだけ良かったってことだけど)
さてさて、
登り始めてすぐ・・・
川を渡った先で崩落している箇所あり、行けるのか????不安になったけれど、そこが崩落していただけだったので、助かった。
どろどろしてたから、スパッツ装着。
十三ケ滝が近くなると、キクザキイチゲが沢山咲いていて、それ以外には、ショウジョウバカマ、エンレイソウなどが咲いていた。


十三ケ滝 到着12時
立派な展望所があり、滝を見ながらお昼にした。


イカリソウ?


カタクリ登場
カタクリは、ちょうどいい所もあれば、遅い所も。
一斉に咲くなんてことはないので、時期的には正解。

最近ほとんどHPへの山行記録を載せてないので、写真はほとんど撮らず・・・
赤尾八石展望台(474m)、展望良かったけど、写真無し。ここにもトイレあり。
そして、南条八石到着14時10分。
ここには、トイレ(2つ)、小屋(2つ)、展望も抜群。


お休み処 やまぼうし マウスオンで、小屋内部


避難小屋 豆の木小屋 マウスオンで、小屋内部


最高地点を望む


最高地点到着 15時 
「八石山頂展望小屋」の看板はあったけれど、建物はなし。以前はあったらしい。
中央奥の山は 「米山」 三角の形が堂々としている。
ここでは休憩なし。
山頂の先に展望台(婆石)があって、そこを右に折れて下山に入るべき所、雪があって分岐に気がつかず、真っ直ぐ下ってしまった。
が、怪我の功名?カタクリの群生地発見。
そして、間違いに気づき、戻る。

30分位のロスで、本来の道に戻り、最後に楽しみにしていた「八石城址」のカタクリ群生地到着、16時。
予定より遅くなってしまって、もう閉じちゃったかも、と思ったけれど、日が差してくれて、まだ咲いていた。
良かった。


八石城址のカタクリ

下山後、片道5分くらいの寄り道で、不動滝へ
その後、車に戻ったけれど、あれれれ???
朝の倒木が見当たらないまま、車に戻った。
どうも、昼間、片付けてくれたらしい。
ってことは、前日とかに崩れたのか?
車に戻ったのが予定より1時間遅れの16時半。
早く帰っても渋滞があるので、それはそれで良し。
楽しい一日だった。

〜〜〜〜〜〜〜〜
ちなみにこの日、新潟にいる友人のTさんは、(角田山に一緒に登っ人)
佐渡島フラワートレッキング(アオネバ渓谷)を実施。
私が、去年の経験を元にぜひ行くように薦めたのだけれど、天気も良く、沢山の花に会えたとのことでとても満足してもらえた。
GW後半で予定してたけど、天気が悪そうだったので、前半に行くようにしてもらったのは正解だった。

八石山に関しては、角田山と同様、コースが沢山あるので、また行ってみたいと思う。

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